許認可申請BIBLE 平成31年-令和元年版Sold Out



著者:高難度業務研究会
監修:弁護士法人菰田総合法律事務所
ページ数:96
体裁:B5判
送料:一律300円(ゆうパックの場合、地域により変わります)
ISBN978-4-909763-09-9
プロフィール/ご注意/まえがき
◆第1部
第1章 行政手続法
本書まえがきから抜粋
行政書士が扱える書類の種類は 1 万種類以上ともいわれています。
一般的に、行政書士は司法書士や弁護士、社労士などの他士業に比べて、どんな仕事をしているかが理解されづらい資格です。また、弁護士や司法書士に比べて「身近で相談しやすい法律家」としてイメージを持たれることも多いため、事務所の柱となる業務以外のことについても幅広く相談されるケースは多いものです。
このとき、多くの相談者は目の前の行政書士に対して「専門家だから当然なんでも知っているはず」という前提で話を進めてきます。じっくり調べてみなければうかつに回答することができない相談もありますが、「この事業にはどんな許認可が必要なのか」「許認可がおりるまでどれくらいの日数がかかるのか」などの基本的な問い合わせを受けることも多いものです。
そこで、許認可の基本的な要件や内容についての問い合わせにお役立ていただけるよう、本書では、数ある許認可申請業務の中から行政書士への依頼ニーズの高い業務を厳選して網羅いたしました。
本書さえあれば基本的な問い合わせや対応に最低限対応できるよう、掲載した全ての許認可申請業務について「許認可等の要件」「かかる費用」「申請から処理までに必要なおおよその期間」「申請に必要となる書類」「提出先の官公庁」など、必須と思われるエッセンスを掲載しています。
許認可申請業務には地域によって運用方法が異なるものが多くあります。また、実際の実務を進めていく上で注意が必要なこともあります。
それらの専門的な情報については官公庁の手引きや専門書などに譲ることにし、本書では「その許認可業務についてあまり詳しくない士業が、すぐに概要を把握できる」ための情報に絞り込みました。そのため、日々持ち歩いても負担にならない重さに仕上がっています。
許認可を主要業務とした行政書士はもちろんのこと、民事系を中心業務とする行政書士にとっても、また開業してまだ日が浅く経験値を積むことが課題となっているスタートアップの行政書士にとっても強力なサポートとなる一冊です。
また、行政書士だけでなく、社労士や税理士、司法書士や弁護士など、企業経営に関わる士業にとっても、本書を活用いただくことで許認可の概要を手早くつかんでいただくことができます。ぜひ本書を、日々の業務の強力なサポーターとしてご活用ください。
著者:高難度業務研究会
2018 年 8 月発足。法律実務家向けマーケティング指導最大手パワーコンテンツジャパン株式会社(代表:横須賀輝尚)と福岡トップクラスの法律事務所である弁護士法人菰田総合法律事務所(代表:菰田泰隆)及び WORKtheMAGICON 行政書士法人が運営。高難度業務の研究及び情報提供と顧問弁護士への実務相談を通じて、法律実務家の実力養成を目的とした研究会。関連出版物に「士業を極める技術」(著者:横須賀輝尚 監修:菰田泰隆)がある。2019 年現在、200 名以上の会員が在籍。「なぜ、社長のベンツは 4 ドアなのか」等のベストセラー作家である小堺桂悦郎氏も 2018 年より参画している。
監修:弁護士法人菰田総合法律事務所
2013 年菰田法律事務所を開業し、2014 年弁護士法人化。2016 年には社労士事務所開業に伴い、事務所名称を弁護士法人菰田総合法律事務所に改称。2017 年には税理士事務所も開業し、中小企業支援・相続支援についてワンストップ体制を構築。従来の弁護士業務の枠にとらわれず、顧客ニーズに柔軟に対応をすることを経営方針とし、クライアントの満足度を高めるためのサービスを次々と展開。事務所開設わずか 6 年で 30 名まで成長し、「士業は究極のサービス業である」という理念のもと、これまでの士業の常識を変えるため、日々新たな試みに挑戦し続けている。
現在は、中小企業支援・相続支援と並び、医療法人支援に注力しながら、医療法人の各種許認可申請業務も行い、クライアントが必要なサポート体制を強化し続けている。